[記録] 2016年1月28日、新宿駅西口での差別&ヘイトスピーチ街宣

反グローバリズム保守連合(しきしま会協力)が、2016年1月28日(木)に新宿駅西口・小田急百貨店前で行った定例街宣での差別、ヘイトスピーチについての記録で、かなり酷いものとなっています。

いまさら書くまでもありませんが、このような差別やヘイトスピーチに反対している多数は日本人です。そして当然の事ながら、差別やヘイトスピーチの対象とされている当事者も抗議をしています。

【閲覧注意】

[街宣での差別発言及び、ヘイトスピーチ]

―――

「これは差別ではありません」
「朝鮮人というのは、ウンコを食べるんですよ」
「インターネットで調べて頂ければ。朝鮮人とウンコっていれて調べて頂ければわかると思いますけれども」
「みなさん、ウンコを食べる人たちと共生できますか。できないと思うんですよ」
「トンスルっていう飲み物知ってますか。韓国のお酒なんですよ。ウンコでつくった韓国のお酒です。そんなもん飲みたいですか」
「そんなウンコを食べる人たちと共生ができますか」(「できないー」)
「差別ではありません。ウンコを食べる人たちと共生がしたいですか」
「韓国から食品を輸入したらウンコが入ってるかもしれないんですよ」
「韓国人が経営するレストランに行ったら、ウンコが入ってるかもしんないんですよ」
「新大久保で食事をしたら、ウンコが入ってるかもしんないんですよ」
「韓国に行ってなんか色々ありますよね。回って食べたらウンコが入ってるかもしれない」「そんなウンコ食べたいですか」
「あの人たちは在日朝鮮韓国人なんですよ。あの人たちはね、韓国人がウンコを食べるという事を知られたくないんですよ」
「だからそれを差別だとバカな事を言っているんですよ」

「ウンコが食べたくなかったら、韓国人が経営するレストランに絶対行っては行けないんですよ」

「人の食べ欠けを食べたくなかったら、韓国人が経営する新大久保のレストランなんか、そんな所で食べちゃいけないんですよ」

「みなさん、ウンコ食べたいですか。ウンコ食べたくないんだったら、韓国行っちゃいけません。新大久保で食べちゃいけません。韓国人が経営するレストランで食べちゃいけません」

―――

「今そこで私たちに対して抗議をしているつもりの人たちがいるんです」「彼らは私たちの事をヘイトスピーチ団体とか、差別者だって言いますけど。彼らははっきり言います。在日朝鮮人なんですよ。」(「あはははは、あはははは」)日本人と同じ顔色をしてますけども、彼らは在日朝鮮人なんです。だから日本人の私たちに対して、こうやって抗議をしているんです」

「彼らは自称朝鮮進駐軍を名乗って、日本人を脅して暴力を振るって殺してきたんですよ。その…(なごり?)があの人たちなんですよ。」
「その時に彼らは覚えてしまった。日本人に対しては脅しや暴力、そして殺人が有効なんだっていう事なんですよ」

「それを覚えてしまったから、今でも脅しや暴言でもって脅して、日本人にものを言わせないようにして、自分たちのいいように、都合のいいように、日本人をねじ伏せようとしてしているんですよ」

「朝鮮進駐軍、これをネットで調べてみてください。わたしの言う事がほんとだってわかります」
「彼らはそれぐらい大暴れしていたんです。手に手に武器を持って。」
「こうやってまた脅しにくるんですよ。皆さん、彼らに騙されちゃいけません。」
「彼らはさ、お金を貰ってこうやって邪魔しにくるわけだよね。」
「差別じゃないだろう。お前らが日本人を殺してきたんだろうが。」

「外国人犯罪撲滅協議会で検索してみてください」

■「外国人犯罪撲滅協議会」が行ってきた、ヘイトスピーチ・デモ

【閲覧注意】 11月9日(日)、南越谷ヘイトスピーチ・デモの詳細
https://antiracismproject.wordpress.com/2014/11/16/1109/

南越谷では、「異民族排斥」を謳い、ハーケンクロイツを掲げた、ヘイトスピーチ・デモをしてます。

この他にも、「ジャパニーズ・オンリー・デモ」など、これまで20回を超えるヘイトスピーチ・デモを行っています。

■「朝鮮進駐軍」というデマ

『朝鮮進駐軍』の話(1)~怪しげなプラカード~
http://web.archive.org/web/20100526151302/http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1615733

『朝鮮進駐軍』の話(2)~yahoo知恵袋~
http://web.archive.org/web/20130625021330/http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1615755/

『朝鮮進駐軍』の話(4)~ネタは2つ?~
http://web.archive.org/web/20100528000656/http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/1621917/

―――

「日本は単一民族で長い歴史を積み上げてきたが故に」

■日本は単一民族ではありません

アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案(第一六九回国会、決議第一号)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/ketsugian/g16913001.htm

「それは戦後70年にもわたって日本に悪影響を及ぼしてきた在日朝鮮人をみれば明らかなのではないでしょうか」

「反日教育を施された中国人や朝鮮人が、移民として日本にやってきて何をやるでしょうか。大晦日にドイツで起こった暴動とは比べものにならない惨劇が起こる事でしょう」

「今、日本の刑務所の中で、死刑の執行を待っている死刑囚の8割以上は、在日朝鮮人・韓国人なのであります」(えーこわーい)

「あそこにいる朝鮮人が、3人に1人ですよ、3人に1人、ああいうとんでもない人間が日本人の中に紛れ込んでくるんです。こんな事はなんとしても食い止めないといけません」

―――

「文化程度の低い、我が国の文化にもなんの尊敬も理解も持たないエイリアンが入ってくる事が、どんな恐怖をもたらすか」

「在日特権に反対するのが、どこがヘイトスピーチなのでしょうか」

「ヘイトスピーチ規制条例なんてクソ食らえだ」

―――

「3年前に僕たちが、新大久保で反日韓国人は出て行けというデモをやり始めた時に」

「関東大震災の時に日本人が朝鮮人を6千人殺したというデマを言っていたんですが」

「今日、僕の知り合いの有名なブロガーさんが書いていたので読みあげたいと思います。」
「朝鮮人民族自決派が、震災を契機として首都圏のあちこちで火付け盗賊をはたらき、結果として震災後の火災によって約10万5千人の死者をもたらしています。」「日本は緻密な国なので、大規模震災等においても、死者の数は何人という一桁の単位まで正確に把握されています。残念ながら、6000人の朝鮮人の名前の特定はできません。できないということは、「なかった」といことです。」

「日本人によって関東大震災の時に朝鮮人が6千人殺されていると言ってますが、仮にそれが事実だったとしても日本人は10万5千人殺されているんですよ」

「あったとしても10万人も日本人が殺されていたら、報復に6千人くらい殺されてもしょうがないんじゃないんでしょうかね」

「移民・難民を安易に受け入れるようになると、連中のような反日朝鮮人の好き勝手にさせる事になりますからね」

「在日特権ってなにー」

◎関東大震災についての内閣府による調査へのリンクです。

第4章第2節に「殺傷事件の発生」として、朝鮮人、中国人に対する虐殺が書かれています。

『終わりに』には、「流言が殺傷事件を招くとともに、救護にあてるべき資源と時間を空費させた」と記しています。

「日本人は10万5千人殺された」というのは、荒唐無稽で悪質な差別デマであると、誰しもわかるでしょう。

■災害教訓の継承に関する専門調査会報告書(内閣府) 1923 関東大震災【第2編】
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/rep/1923-kantoDAISHINSAI_2/index.html

◆第4章 混乱による被害の拡大

◇第2節 殺傷事件の発生

クリックして19_chap4-2.pdfにアクセス

「既に見てきたように、関東大震災時には、官憲、被災者や周辺住民による殺傷行為が多数発生した。武器を持った多数者が非武装の少数者に暴行を加えたあげくに殺害するという虐殺という表現が妥当する例が多かった。殺傷の対象となったのは、朝鮮人が最も多かったが、中国人、内地人も少なからず被害にあった。」

◇おわりに −関東大震災の応急対応における教訓−

クリックして23_owarini.pdfにアクセス

6 流言が殺傷事件を招くとともに、救護にあてるべき資源と時間を空費させた

「過去の反省と民族差別の解消の努力が必要なのは改めて確認しておく」

■「朝鮮人虐殺はなかった」はなぜデタラメか −関東大震災時の朝鮮人虐殺を否定するネット上の流言を検証する−
http://01sep1923.tokyo/

■「在日特権」というデマ

「特別永住資格」を「特権」というウソ 「在日特権」というデマ
https://antiracismproject.wordpress.com/dema-sp

『団体が特権だと主張している特別永住権について、法務省は歴史的経緯などを考慮して、認められた在留資格で、特権ではないとしています。
また生活保護の優遇について、厚生労働省は、国籍を問わず、同じ判断基準で支給をするかどうか決めていて、優遇の事実はないとしています。』