2017年12月17日(日)の14時から、つくばエクスプレス(TX)・つくば駅A5出口付近で行われる、ヘイトスピーチ(差別扇動)を伴うと予想される街頭宣伝に対し、監視・記録・周知を中心としたアクションを実施します。
主催は「在特会」で、新社会運動(桜田修成)が共催として名を連ねています。つくばでは先月の11月12日(日)に、同団体らが今回と同じ場所で、殺人予告(脅迫)も含む、(在日)コリアンに対するヘイトスピーチを行っています。
そして同団体らは、これまでとても酷く悪質なヘイトスピーチ・デモや街頭宣伝を、長年に渡り行ってきています。それは、昨年6月に「ヘイトスピーチ解消法」が施行された後も、変わりません。
【閲覧注意】[動画]現在も続く街頭でのヘイト(差別扇動)スピーチ、ジェノサイド(大量虐殺)スピーチ
https://antiracismproject.wordpress.com/2017/12/04/171204/
これを受けて、つくば市議会で質問が行われ、つくば市長はガイドライン等を作成するという答弁をしています。
ヘイトスピーチ解消法には、「当該地域の実情に応じた施策を講ずるよう努めるものとする」とあるように、地方自治体はヘイトスピーチ・デモや街宣を無責任に放置せず、早急にガイドラインや条例を整備して対応しなければなりません。ガイドラインだけでなく、条例の作成も必要不可欠です。
【閲覧注意】
■ヘイトスピーチを伴うと予想される街宣の告知(今回は共産主義根絶を掲げています)
http://www.zaitokukai.info/modules/piCal/index.php?smode=Daily&caldate=2017-12-17
【参考】
法務省 「ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動」
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html
「大阪市ヘイトスピーチへの対処に関する条例」について
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000339043.html
川崎市「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律に基づく「公の施設」利用許可に関するガイドライン」
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/250/0000092460.html
このようなヘイトスピーチを伴う街頭宣伝に反対し、監視・記録・周知を中心としたアクションを行います。
ご都合のつく方はぜひご協力ください。
◎平和的&人権に配慮して行います◎
【日時】
2017年12月17日(日) 14時~
【場所】
つくばエクスプレス(TX)・つくば駅A5出口付近
【行動内容】
記録/監視/周知/プラカード/フライヤー/横断幕
●現地での状況は、twitter上で報告する予定です。
【twitter】 https://twitter.com/a_r_project
●プラカードや周知用フライヤーは、まとめてこちらに置いてあります。
ご自分での印刷も可能です。
【プラカード&フライヤー(街頭行動)】
https://antiracismproject.wordpress.com/stact/
ご協力いただける方も募集しています。お気軽にご連絡やお声掛けください。
どうぞよろしくお願いします。
【注意事項】
・デモや街宣及び、その参加者や警察とは適切な距離を取り、安全を最優先に行動してください
・沿道の方の通行やお店の営業の妨げにならないよう、ご注意ください
・顔などを映されたくない方は、サングラス、マスク、帽子等をご用意ください